【Tsukuba Global Science Week】筑波研究学園都市の未来について学生・若手研究者と考えるセッションを開催
2026年10月1日、Tsukuba Global Science Week(TGSW)2026において、筑波共創推進局セッション「学生・若手研究者と考える筑波研究学園都市の未来」を開催しました。学生や若手研究者を中心に、研究機関、企業、行政など多様な立場の関係者が集まり、これからの筑波研究学園都市について意見を交わしました。
永田恭介学長による開会挨拶で始まったセッションには、国光あやの衆議院議員にもお越しいただき、筑波研究学園都市のさらなる発展への期待を込めた挨拶をいただきました。


セッションでは、まず、筑波大学の学生3名が「私が考える筑波研究学園都市の未来」をテーマに発表を行いました。それぞれの学生が、これからの筑波に期待することや、より魅力的な研究学園都市にしていくためのアイデアを発表しました。学生ならではの自由な発想や新鮮な視点からの内容に、会場からは大きな関心が寄せられました。



続いて、つくばで研究活動を行う若手研究者2名から、「日本の研究力を牽引する筑波研究学園都市の可能性~戦略17分野を踏まえて~」をテーマとした発表が行われました。それぞれの研究分野の特性が感じられる発表を通じて、筑波研究学園都市の持つポテンシャルや、異なる分野・機関が連携していく姿を具体的に思い描くことができました。


若手研究者発表の様子
後半の座談会では、大矢晃久筑波共創推進局長の進行のもと、「筑波研究学園都市を世界一のサイエンスシティにするために」をテーマに、研究機関、企業、行政、大学など、さまざまな立場の関係者が登壇しました。異なる立場からつくばの強みや課題、今後の発展に向けた展望について議論が交わされ、基礎研究を大切にしながら、その成果を社会実装につなげていくことの重要性や、若手が失敗を恐れずにチャレンジできる環境づくり、組織や分野の垣根を越えた連携の必要性など、これからの筑波研究学園都市を考えるうえで重要な視点が示されました。



座談会の様子
座談会を受けた講評では、宇野善昌内閣総理大臣補佐官から、世界一のサイエンスシティを目指すためには、研究成果を社会が抱える課題の解決につなげていくことが重要であるとの発言がありました。また、セッション全体を通じて、「社会実装」「チャレンジ」「連携」「分野にとらわれない学び」という4つのキーワードを挙げ、筑波研究学園都市のこれからを考えるうえで、多様な主体がそれぞれの強みを持ち寄り、分野を越えてつながることの重要性を述べられました。

最後に、加藤光保理事・プロボストによる閉会の挨拶をもって、約1時間半のセッションは終了しました。
筑波大学では、本セッションで交わされた議論やアイデアを参考にしながら、今後も筑波研究学園都市に関係する多様なステークホルダーの皆様とともに筑波研究学園都市の可能性や将来像を描き、その実現に向けて取り組んでまいります。
発表者(敬称略)
【学生発表】
・嘉正 空知(筑波大学パブリックヘルス学位プログラム博士課程3年)
・Kim Taehyeong(筑波大学医学学位プログラム博士課程3年)
・栗原 美沙(筑波大学教育学学位プログラム修士課程1年)
【研究者発表】
・遠藤 大輔(国立研究開発法人土木研究所 主任研究員)
・斉藤 毅(筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)准教授)
座談会参加者
・大矢 晃久(筑波大学筑波共創推進局長)
・五十嵐 立青(つくば市長)
・星隈 順一(国土交通省国土技術政策総合研究所 所長)
・山本 勝利(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 理事)
・武田 真梨子(つくばまちなかデザイン株式会社 マネージャー)


